アラフラ海
アラフラ海
アラフラ海(Arafura sea)はニューギニア島、オーストラリア北部、小スンダ列島などで囲まれる海。西にティモール海、東にはオーストラリア・ニューギニア間のトレス海峡を隔てて珊瑚海、南にはカーペンタリア湾がある。大部分が200mより浅く、サフル陸棚と呼ばれるニューギニアとオーストラリアにまたがる大陸棚の部分にあたる。しかし、小スンダ列島南側に沿っては水深1000mを越える海溝が連なる。
オーストラリアとアジアを結ぶ主要航路がこの海域を横断し、また珊瑚礁からなる浅瀬の多い海底には真珠貝の産が多く、沿岸住民の重要な生業となっている。特に海域東端、トレス海峡に位置する木曜島を中心に、戦前は日本人の真珠の出漁や加工のための出稼ぎも多かった。戦後はインドネシアやオーストラリアなどの間で、公海と領海の範囲に関する国家間の意見の相違が出ている。
by WIKIPEDIA